次は武道館!?5000人が沸いた『ゴッドタンマジ歌ライブ2015』を完全レポート

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この日は、8月15日に放送された同番組の企画「ジジババ検証テスト」の追試が行われ、私立恵比寿中学(通称:エビ中)が登場。この企画は、エビ中の“ノリ”についていけるかを43歳のおぎやはぎと、43歳の椿鬼奴&36歳の黒沢が競うというもの。そこでノリについていけなかった小木博明が、マジ歌ライブの会場で追試を受けることとなっていた。今回、ドSな設楽の指名で矢作兼と黒沢かずこ、飯塚、松丸アナ、さらに佐久間宣行プロデューサーも参加。そのパフォーマンスに「かわいい!」の声が続出するが、厳しい審査に苦戦する場面も見られた。

野性爆弾のくっきーは、新曲を発表。OAで披露した曲に続き、その独特の世界観に「怖い」との声が相次ぐ。さらにくっきーによる呪い(?)によって呼び出された、マキタスポーツ扮するダークネス率いるビジュアル系バンド"FLY or DIE"は「ヴァージン・マリー~聖母マリア~」と、アニソンシンガー・鈴木このみを加えたツインボーカルによる新曲も披露した。

「MCの収録があるから会場にいけない」というフットボールアワーの後藤輝基は、おぎやはぎに煽られ「今からそっちに行ってやるわい!」と、本当は会場の廊下にいたらしく、すぐにステージに登場。毎度焦らした登場をすることから、「なんで普通に登場しないの?」と、出演者から呆れられる一幕も。また、観客と「ジェッタ?」「シー!」というコール&レスポンスで観客を盛り上げた。

そのほかにも、ダイノジ大地の相方・大谷ノブ彦がラジオDJとして登場し「俺たちのMy Way」を披露したほか、ロバートの秋山竜次が親戚の“三浦のおじさん”と歌う「L.A.-HIGHWAY」や、モッズコートとトランシーバーを身につけ歌う黒沢とのコラボ曲などが展開。トリは毎回予想だにしない特殊メイクで観客を驚かせる劇団ひとりが務め、今回も笑いと感動が詰まった演出を見せつけた。

アンコール後、再びステージに集まったメンバーと観客がひとつになり、マジ歌選手権の記念すべき1曲目の楽曲「さくら」を熱唱。矢作の「次は武道館でお会いしましょう!」という掛け声でライブは幕を閉じた。

このライブの模様は、10月10日(土)、17日(土)と2週にわたって放送予定。さらに、ライブ本編、特典映像、メイキング映像などを収録したDVDが12月16日(水)にHMV、Loppi限定で発売される。

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