眉のない小池栄子が怖すぎる…沢尻エリカの一人二役にも注目!『大奥』過去作品がFODで配信中

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眉のない小池栄子が怖すぎる…沢尻エリカの一人二役にも注目!『大奥』過去作品がFODで配信中

現在放送されている小芝風花主演の木曜劇場『大奥』(フジテレビ系、毎週木曜22:00~)は、五十宮倫子(小芝)と徳川家治(亀梨和也KAT-TUN)の恋模様が徐々に進展し、SNS上では毎話大きな盛り上がりを見せている。FODでは、そんな本作のこれまで放送された全話が配信中。同時にフジテレビで放送されていた『大奥』シリーズの過去作も視聴することができる。

木曜劇場で2004年に放送がスタートした『大奥~第一章~』は、松下由樹演じる春日局を中心とした物語が繰り広げられ、シリーズの礎を築く作品の一つとなった。“女帝”として大奥を取り仕切る春日局と二代将軍秀忠の正室・お江与(高島礼子)の確執、そして、春日局と三代将軍家光の側室・お万(瀬戸朝香)の対立が大きな見どころとなっている。

第一章の後日談でもある『大奥~第一章~スペシャル』では、亡くなった春日局に代わって、大奥の総取締となったお万の視点で話が動いていく。回想の中、力強い眼差しの春日局と対峙する孝子(木村多江)やお楽(京野ことみ)といった主要人物たちの表情にも注目したい。

また、内山理名を主演に迎え、前作以上に様々な駆け引きや策略がめぐる2005年の『大奥~華の乱~』は、五代将軍綱吉の側室となる主人公の安子(内山)はもちろん、同じ側室のお伝(小池栄子)や正室の信子(藤原紀香)といった脇を彩る女性たちも話題になった。特に小池の演じたお伝は、下級武士の娘でありながら、その美貌で綱吉に取り入り、大奥でのし上がっていくキャラクターで、小池の熱演と“眉なし”のルックスも相まって大きなインパクトを残している。

2週連続のスペシャルドラマとして放送された『大奥(2016)』は、十一代将軍家斉の壮年期と青年期を舞台にした物語が展開。キャストの中で特に目を引くのは、「第一部~最凶の女~」で両親の無念を晴らすために大奥に入ったお美代と、「第二部~悲劇の姉妹~」で家斉に見初められる梅の二役を演じた沢尻エリカだろう。第一部では、女中のお志摩(渡辺麻友)と情を交わすお美代の姿が、第二部では、純粋で優しい梅と勝ち気な妹の歌(蓮佛美沙子)による家斉を巡る争いが描かれている。

女性たちが話の中心ではあるものの、『大奥~第一章~』で西島秀俊が演じた家光や、『大奥~華の乱~』で谷原章介が演じた綱吉など、ストーリーには欠かせない将軍たちの存在も注目の同シリーズ。亀梨演じる十代将軍家治がキーパーソンとなっている2024年版と併せて、過去の『大奥』を楽しんでみてはいかがだろう。

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