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映画『劔岳 点の記』

イントロダクション

こんな時代だからこそ、挑むべき「真実の物語」「本物の映画」がある。

明治40年(1907年)、古来その険しさから「針の山」、宗教上の理由から登ってはならない「死の山」と云われてきた前人未到の山・劔岳に、不屈の闘志、献身の心、仲間の絆を信じて挑んだ男たちがいた―。
原作は新田次郎の同名小説。明治人の高潔な生き様を記した新田文学の白眉である。監督・撮影は、木村大作。
『八甲田山』『駅STATION』『火宅の人』『鉄道員(ぽっぽや)』など数多くの作品のキャメラマン・木村大作にとって、50年の映画人生全てをかけて取り組む、50本目にして初めての監督作品となる。
出演は浅野忠信、香川照之、松田龍平、宮﨑あおい、仲村トオル、役所広司ら、スクリーンで圧倒的な存在感と演技力を発揮し、日本のみならず世界で活躍するキャストがそろった。
撮影は、延べ200日以上を費やし、標高3000メートルを越え、最低体感温度が氷点下40度超の劔岳・立山連峰各所でのほぼ順を追ってのロケを敢行、大自然とそこに挑む儚き人間の姿をフィルムに焼き付けた。
音楽は、黒澤明作品をはじめ数多くの映画音楽を手掛ける池辺晋一郎を音楽監督に迎え、木村監督自ら選曲したクラシックの名曲の数々が全篇を彩る。
前代未聞のスケールで製作された『劔岳 点の記』。最高の映画キャスト・スタッフの力が集結してのみ達しうる“奇跡の映画”が、ここに誕生した。





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