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日本最古の木造洋風住宅『旧グラバー住宅』の魅力に迫る!...「美の巨人たち」

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夏休み特別企画"日本の建築"シリーズと題して日本の代表的な建築物を4週にわたって紹介して来た最終週。今回は、グラバー邸の名で親しまれている日本最古の木造洋風住宅『旧グラバー住宅』をご紹介。

200年以上かたくなに国を閉ざしていた徳川幕府が、ついに長崎・横浜・函館の開港に踏み切った1859年。
まさにこの年、グラバーは長崎にやって来ました。同じイギリス出身の貿易商の元で仕事を学んだグラバーは、23歳の時に貿易代理店「グラバー商会」を立ち上げます。 グラバー邸を建てたのは、26歳の時。自らが設計を手掛け、長崎に数々の洋風建築を遺した天草出身の棟梁・小山秀が建築を請け負いました。

グラバー邸は、コロニアル・スタイルの邸宅です。「コロニアル」とは、「植民地の」という意味で、アジア特有の高温多湿の気候を少しでも和らげる為、涼しい風が入るようにした住宅様式のことを指します。それだけではなく、華美な装飾を避け曲線を多用したロココ様式が随所にあしらわれ優雅な雰囲気を醸し出しています。

しかしこのグラバー邸、屋根には瓦が使われ、壁には日本の伝統的な工法「鼠漆喰」が使われるなど、洋館とも言い切れない外観です。むしろ和洋折衷館と呼んだほうが正しい佇まい。こうした様式は、日本の洋館の中でも希少な存在です。

しかし、幕末という特異な時代の中で、この家はもう一つ別の顔を持つようになります。坂本龍馬、岩崎弥太郎を始めとする数多くの幕末の志士たちがこの家に集い、ここから時代を動かす数多くのドラマが生まれていくのです。
そんなグラバー邸には、幕末の志士たちのみが知っている、秘密の部屋が隠されていて...

【放送】
8月28日(土)22:15~22:45
(テレビ東京系列・一部地域を除く)

最終更新 2010/08/27 21:01
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