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ブランド好きこそニッポン人の誇り!?…『たけしのニッポンのミカタ!』

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現代日本人の身近に起きる様々な社会現象をテーマに、“今”を捉える知的エンターテインメント番組。
アカデミックな論文から商店街の声まで幅広く取り上げ展開します!

【司会】
ビートたけし、国分太一
【ゲスト】
渡辺満里奈、鰐淵美恵子(銀座テーラー社長)

【内 容】
番組では「ブランドがなくなったとき人は何を頼りにモノを選ぶのか」を実験。すると、日本人特有のある心理が大きく関係していることが判明。また、従来の安心感や希少性に加え“専用・限定”などの新たな価値の他、 マイナスまでもブランド化してしまう現状や、受講希望者が殺到する自分ブランドを作るための講座を紹介。
「太一のミカタ」では、「由緒正しき日本の老舗ランキングベスト10」を発表する。

【詳細】
●ブランドしか買えないニッポン人
街行く人々を見てみると、高級ブランドだけでなく、その紙袋だけを持っている人すら多い事に気づく。ファッションブランドだけではなく、例えばお米のコシヒカリでも“魚沼産”であったり、同じ品でも宮内庁御用達を購入、有名人の名前のついた商品を買うなど、日本人はとにかくブランド好き。

日本人は何でもブランドという看板で物を買う傾向にある。その行動を東京学芸大学社会心理学の杉森伸吉准教授は、「日本人は自分で決められないから、看板に依存するのだ」と指摘する。もしブランドという看板がなかったら日本人は何を基準に選ぶのか、ある実験を試みた。その結果、「集団心理」が大きな基準となることが判明。集団心理とは、周りの人と同じ行動を取ることで安心をするという心理のこと。つまり、集団心理が働くため日本人は安心を求めてブランドを好むのだ。その為日本人はこんなものまでブランド化している。豚肉などの食料品はもちろん、ほうきや、トイレットペーパーまでも。
安心感を求めるがゆえにブランドしか買えない日本人。しかし、ブランド好きの理由は「安心できるから」だけではなかった。

●新たなる価値観 増え続けるブランド
商品やお店の看板と、そこから得られる安心感でブランドを買ってしまう日本人。例えば、お取り寄せが可能な有機野菜には「安心・安全」を求め、特定地域でしか売っていなかったり、販売期間が限られた「限定」品という“ブランド”に惹かれる日本人。しかし、長年に渡り日本人とブランドの関係を研究してきた、日本ブランド戦略研究所代表・榛沢明浩氏はこう語る。「ブランドにとって安心と限定はいわば王道。それに対して今は新しい形のブランドが生まれようとしている」と。

新たなるブランド、「専用」。「たまごかけごはん専用の醤油」は発売後、瞬く間に200万本を突破。場所や期間を絞る限定と違い、こちらは買う人を絞ることで「専用」というブランドを確立した。同じくターゲットを絞ることで成功したのが、小田急ホテル・センチュリーサザンタワーの、「地上22階~35階の138部屋を対象とした宿泊プラン」。この宿泊プランを利用すると、山手線を始め、中央線、湘南新宿ラインといった全12種類の電車を眼下にみることができるのだ。ここは今、増殖中の「鉄道ファン」にターゲットを絞り、都内屈指のトレインウォッチングができる部屋として人気急増。かつては電車の音がうるさいと敬遠されていたが今や大人気!

新たなるブランド、「マイナス」。付加価値といえばプラスα(アルファ)と思われがちだが、今やマイナスすらもブランドになりうるのだ。例えば、 “わけあり商品”。以前はマイナスのイメージが強かったが、今や“わけあり”という言葉自体がブランドになっている。その他、破れた“デニム”や“狭小住宅”までもがブランド化している。先の榛沢氏は「マイナスの要素を持っていることが、かえって注目を集めるというポイントになる。マイナスもその瞬間で捉えるのではなくて、マイナス面が出来るに至ったストーリーが一つのブランドを生んでいる。」という。

2004年10月に発生した新潟県中越地震。特に壊滅的な被害を受けたのが新潟県川口町。しかし、のちに震源地だと分かるや否や、このマイナス状況すらもブランド化してしまった。それが「震央の地ブランド」。もともとコシヒカリだったものに“震央米”というブランド名を付け販売、すると即完売に。ほかに“震央Tシャツ”や中越地震体験酒“震央”などを販売。今や観光地に発展している。中越地震の震源地というマイナスを付加価値とし、復興のみならず、特産の地域ブランド化を成し遂げてしまったのだ。マイナスすらもブランド化し、復興のパワーにしてしまう、恐るべしブランド好き日本人。

…などなど、気になる話題が満載です!

【放 送】
1月22日(金) 22:00~22:54
(テレビ東京系列・一部地域を除く)

最終更新 2010/01/22 15:20
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