人生を賭け、会社の存続を賭け、新しい時代を切り開いていった人たちの “決断”をドラマチックに描き、見ている人たちに勇気を与えていく新しい報道番組。
これまで、カメラで撮影することの出来なかった経済の裏側を、徹底したペン取材によって浮き彫りにし、事実に基づいたドキュメンタリードラマとして描いて行きます。
番組はドキュメンタリードラマの部分とスタジオトークで構成されます。
【出演者】
メインナビゲーター:木村佳乃
キャスター:大浜平太郎
【ドラマ部分】
渡辺裕之、石丸謙二郎、中野英雄
【内 容】
80年代から急激に成長してきたコンビ二エンスストア。しかし2000年頃からコンビ二市場全体の売り上げの伸びは鈍り始め、横ばいの状態が続いている。そこで、ローソンの新浪剛史社長は生き残りをかけて、ほとんどの商品が100円という全く新しいコンビニに挑戦を始める。野菜などの生鮮食品を100円(税込み105円)、さらに様々な食品も小分けにして100円で販売、主婦や高齢者という新しい客層を獲得している。100円コンビ二、安さ実現の秘密に迫る。
【詳細】
いまから8年前。ローソンの親会社、三菱商事から送り込まれてきた43歳の若き経営者・新浪剛史。新浪は、コンビニ業界に新風を巻き起こそうと、野心に燃えていた。当時、ローソンは業績が低迷。立て直しは新浪の手腕にかかっていた。都会の店舗では手がかりが得られず、新浪はたった一人で全国にある地方の店舗を回り始める。新浪は、地方の高齢化の進み方を目にし、都心と同じ店では通用しなくなってきていることに気づく。地方では、食材を買うため、遠くにあるスーパーまで車で遠出をしなければならないこともある。
ニーズは何なのか?生鮮…。個食…。新浪は、全て100円で、しかも野菜などを売り、さらに様々なものを小分け・適量にして100円で売るという「生鮮コンビニ」を思いつく。すぐにプロジェクトチームが組まれ、2005年、生鮮品を100円で売る「ストア100」が開店。しかし、オープン後2週間もすると客足が伸びなくなり、結果、1号店は1年で閉店。他の小売店でも100円で買えるような商品を揃えても、魅力がなかったのだ。その反省を踏まえ、他では置いてないような、プライベートブランド商品の充実を目指す。しかし、メーカーは100円という低価格で商品を売ることに難色を示す。しかも、全国で30店舗しかない「ストア100」のために商品を開発してもメリットはないとして、話すら聞いてもらえないことがほとんど。ストア100のプロジェクトは暗礁に乗り上げる。
プライベートブランドの開発が難航する一方、新鮮な国産野菜の確保も苦戦を強いられる。赤字だけが膨らんでいった。ローソン執行役員であり「ストア100」の責任者・河原成昭(石丸謙二郎)は、ストア100の撤退を主張すると同時に辞表を提出する。追い詰められる新浪…。そこで下した新浪の決断とは…?そして「ストア100」はなぜ成功したのか?その秘密を探っていく。
【放 送】
3月4日(木) 22:00~22:54 (テレビ東京系列・一部地域を除く)
テレビドガッチが