エンターテインメントの創り手を広く求める放送局と出版局が、マルチユースを念頭に、“ドラマ原作になりうる小説”を広く募集している「TBS・講談社ドラマ原作大賞」。
今回この“ドラマ原作大賞”の第2回の公募で全国から寄せられた916作品の頂点、大賞作に選ばれたのが、35歳の女性・松田奈月さんの「記憶の海」。
受賞作「記憶の海」は記憶システムのデータ化が成功し、人間の記憶を保存することが可能になった近未来社会で、脳と記憶を研究するチームのメンバーが直面する葛藤や人間ドラマを描いた作品。
TBSでドラマ化され、3月22日(月・祝)から4夜連続で放送される事が決定した『記憶の海』(22日は23:40~、23・24・25日は23:30~放送)では、ヒロイン・小野里美が事故で記憶を失った恋人・ヒロタマナブの回復を待ち続ける切ないラブストーリーを縦軸に“記憶”の本質に迫っていく。
脳医学研究員のヒロイン・小野里美役には映画、CMなどでの演技で存在感が光る伊藤歩。
伊藤は93年に映画で芸能界デビューし女優として17年のキャリアたが、なんと今回のドラマがTVドラマ初主演となる。
そしてその伊藤演じる里美の恋人で、実験中の事故で記憶をとどめる事が出来なくなってしまう脳医学研究員・ヒロタマナブ役を自然体な演技で定評のある筒井道隆が演じる。
この演技派の二人が作り上げる切ないラブストーリーに、柴俊夫、石井正則、金子貴俊、人気CMでお馴染みのダンテ・カーヴァーなど個性溢れる面々が絡んでいく。
☆伊藤歩さんコメント☆
30分で4話という、ちょっと変わったドラマですが、なんといっても台本がすごくすばらしくて、物語のベースが興味のある世界だったので、一読者として、楽しく読ませていただきました。
ただ、よくあることですが、面白いなと思って読めた脚本は「さぁ、これをどう演じたらいいのだろ」という悩みに変わるんです。今回演じる小野里美という女性も、実際に演じるとなると、すごく大変だろうと思います。
また、ドラマでの主演は今回が初めてで、少なからずプレッシャーを感じるところもありますが、いい作品を創るために、「その瞬間瞬間に何を出していけばよいか」ということを考えていくことで、いい作品にできると思います。
初めて共演させていただく筒井道隆さんは、すごく透明なイメージで、ちょっと不思議な方ですね。
最近は“脳科学”が話題になることが多いと思うんですが、そういったタイミングでこの作品ができることは、すごくラッキーなことだと思います。
ファンタジーの部分もある中、切ないラブストーリーやサスペンス的な要素、家族愛というテーマも織り込まれていて、それが、すごくよくまとまっている物語。ストーリーの中で語られるセリフも、心に残るすてきな言葉がたくさん出てきます。このドラマの世界観が、観ている方に伝わるようがんばります。
☆筒井道隆さんコメント☆
台本を読んでみて、すごく好きな世界観のストーリーだったので、自分の中にスッと入ってきました。でも、実際に「ヒロタマナブ」という人物を演じることを考えると、ものすごく難しいぞという想いもあります。しかし、素敵な作品ですし、この役を演じてみたいという気持ちも大きくあって、自分の中でちょっと葛藤がありました。
小野里美を演じる主演の伊藤歩さんは、好きな女優さんだったので、今回、共演できてすごくうれしいです。また、山内教授を演じる柴俊夫さんとは、18年ぶりに仕事ができるので、すごく楽しみ。難しい役どころですが、がんばリたいと思います。
第2回ドラマ原作大賞
『記憶の海』
2010年3月22日(月)~25日(木)
よる11時30分~12時・四夜連続放送
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