10本ものレギュラー番組を持ち、連日テレビ局を飛びまわる爆笑問題。幅広い知識と鋭い批評精神で時代を代表する知識人と堂々と渡り合いながらもあくまで「笑い」にこだわる「天才肌」の漫才師・太田光。相方・田中裕二のツッコミの一言半句まで自らが決めるというこの男、素顔は一体どんなものなのか?先週の放送で問いかけた『情熱』という言葉から連想する日本語は?田中裕二が選んだのは『走る』。では、"芸能界の奇才"とも言われる太田光が選んだ言葉とは・・・?『情熱大陸600回記念シリーズ』第二弾は、「自他共に認める天才・太田光の"アタマの中"」を徹底検証してお伝えする。
爆笑問題は明石家さんまや島田紳介といった話芸で勝負するタイプの芸人ではない。その最大の魅力は太田光の持つ「森羅万象を専門家顔負けの知識量で脳内に入れた後、お笑いへと変換する」才能。時事問題・文化教養などそれぞれの番組スタイルに応じた形で「今」起きている問題を笑いとして伝える。そんな太田について、22年来の相方・田中裕二はこう評する。「すごいひねくれ者のイメージが強いと思うんですけど、全く逆で一番素直な人間というか・・(略)太田は無視されるのが一番傷つくんですよ。それくらいなら嫌われた方がいいやって考える性格なんです」
1965年埼玉県で生まれた太田は小学校時代から学芸会の芝居を演出・出演する少年だったが高校入学後、誰一人友達が出来ず読書に明け暮れる。その頃の日々が今日の礎だというが、今回、当時の太田が書いた「詩」を紹介。既に笑いへの強烈な「憧れ」が見て取れるというその全貌をお伝えする。また、今も年間数百冊を乱読し執筆活動も行う彼が大型書店で選んだ「人に勧めたい本13冊」とは?
『情熱大陸』では1998年の番組開始直後にも、当時32歳だった彼らを取材している。過去の映像を見た太田は自らを「全く変わってない」と言うが、前回と今回の二度にわたって取材したディレクターは「笑いを作ることへのスタンスは変わってないが、この12年間で特に太田の内面は"進化"している。混沌とした今の時代だからこその笑いをストイックに追求する彼の〝姿勢″や〝覚悟″を伝えたい」と意気込む。
『情熱大陸』
2010/05/23(日)23:00~23:30(TBS系・MBS製作)
テレビドガッチが