「BUNGO-日本文学シネマ-」と題し、世界的にも評価の高い日本の文豪たちの傑作短編6作品を各30分で綴る連作企画が、いよいよ今夜からスタートする。
「創作」が多い長編作品と比べ、私小説的要素が高く、作家の素の部分が最も顕著に表れるともいえる短編小説。
旬の実力派俳優たちが演じるその「主人公≒作家」から、文豪の隠された素顔を垣間見ることができるような、新感覚エンターテインメントに仕立てられている。
初日の今夜は、向井理と優香による、太宰治の『黄金風景』。
津軽の名家、津島邸。人の良い女中のお慶(優香)を自分の家来のように扱う、幼少期の「私」。
青年になって、小説家を目指すも芽が出ず苦労している「私」(向井理)は、ある日、お慶が結婚し幸せに暮らしていることを知らされ、なぜか素直に喜べない。
若き日の屈折した「私」の心情を率直に描いた、太宰の初恋物語とも言える作品。
BUNGO―日本文学シネマ―
『黄金風景』
2010年2月15日(月)25:44~26:14
出演者
津島修治 向井理
お慶 優香
ナレーション 吉岡聖恵(いきものがかり)
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