テレビドガッチ


テレビ関連ニュース

1度でも恋した人ならグッとくる!山田太一×渡辺謙スペシャルドラマ『遠まわりの雨』

ハリウッドでも活躍し、ピープル誌が企画する「最もセクシーな外国人男性」に選出されたりするなど、世界的に知名度の高い俳優・渡辺謙が、大人の恋愛ドラマに挑む―。

脚本家・山田太一書き下ろしのスペシャルドラマ『遠まわりの雨』(3月27日放送)は、巧みの技術を持つ工場街・東京は蒲田が舞台。妻と反抗期の娘と暮らす中年男性の草平が、20年前の恋人・桜と再会し、かつて働いていた金型工場を手伝うストーリーだ。桜役には夏川結衣。桜の夫役には岸谷五郎、工場で働く若手スタッフにEXILEのAKIRAが出演する。

先日クランクアップし、取材に応じた渡辺謙は「去年の早い段階で脚本を読ませていただいて、アメリカのアシスタントに『こういうのが脚本っていうんだ』と読ませました。それだけ完成度が素晴らしい」と、脚本を絶賛。
「山田先生の本は独特の世界観があって、実際に演じてみたら思っていた以上に深かった。俳優にとっては今までの演じ方を全部置かないといけない、原点回帰みたいなところがある。これまでのスキルというか垢を脱ぎ捨てないといけないのが楽しみでもあります」と、演じる醍醐味を語った。

これまで幅広い役を演じた渡辺だが、金型工場で働く男は初めてのようで、実際に蒲田の工場に週1回、1ヶ月通い役作りに励んだそう。

「蒲田に工場街があるのを知識として知っていました。でもどういう雰囲気、空気なのか、仕事をしているのか感じたかったし、絵になるだけの技術を習得したかった。僕がモデルにした方はある意味大学教授みたいにすっと立ってらして、金属と向かい合うときは情熱をかける。実力主義だし、上下関係もあり、通ってみてイメージが変わりました」(渡辺)。

そんな草平は、かつての職場だった工場を訪れ手伝いながら、静かに情熱を傾けてゆく、昔気質の男。ストーリーが展開するにつれ、20年ぶりに再会した元恋人への想いも見え隠れさせる。

渡辺は「誰にでも内に秘めた“熱”みたいもの、あるじゃないですか。見せなかったり封印していたりしますけど。そこがあるから山田先生の作品はスッと人の気持ちに入り、みんな「あっ」と思うんじゃないかと。山田先生の作品は、みなが持っている人生での心の揺れに入り込んでいく、それが魅力だと思いますね。若い方も中高年に関わらず一回でも恋した人なら誰にでも引っかかるところがあるストーリーなので、ぜひ見て欲しい」と見どころを語った。


山田太一ドラマスペシャル
『遠まわりの雨』
2010年3月27日(土)21:00~

出演者

渡辺謙
夏川結衣
岸谷五朗
田中美佐子
AKIRA(EXILE)
川島海荷
井川比佐志
YOU

●関連記事
ドラマクランクイン前の、山田太一、渡辺謙のコメントはこちら>>
昨年夏放送、渡辺謙主演のスペシャルドラマ「刑事一代 平塚八兵衛の昭和事件史」記者会見の模様はこちら>>

最終更新 2010/02/22 19:26


許諾番号 9012164001Y45038