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海老蔵&船越、松本清張生誕100年記念スペシャルドラマ

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この春日本テレビが、松本清張生誕100年記念スペシャルドラマとして2週連続で「霧の旗」と「書道教授」を放送する。主演は、「霧の旗」が歌舞伎界のプリンス市川海老蔵、そして「書道教授」がご存知サスペンス界の帝王船越英一郎。

意外にも現代劇初主演となる市川海老蔵を起用した理由を、日本テレビ前田伸一郎プロデューサーは 『抜群の演技力と知名度を誇る稀有な俳優さんでありながら、現代劇初主演という希少性が最大の魅力。松本清張作品と歌舞伎で描かれる世界は、“不変の人間の業を深く掘り下げる”という点で共通性があると思います。』と語る。
さらに、普段は追い詰める役が多い船越英一郎を今回は追い詰められる役で起用した理由に、
『サスペンスの帝王の名の示す通り、いつも“追い詰める側”の印象の強い船越さんに、“とことん追い詰められる側”を演じていただき、視聴者の船越さん像をぶち壊したいというのが最大の狙い。船越さんとは火曜サスペンス劇場『小京都ミステリー』『箱根湯河原温泉交番』シリーズをはじめ、松田聖子さんとの『たったひとつのたからもの』や、松本清張スペシャル『黒の回廊』等、いくつもコンビを組んできましたから。』と信頼のコメントを寄せる。


●作品紹介…「霧の旗」
松本清張が最もあぶらののりきっていた時代に執筆された復讐劇の名作。
“時代の寵児、若き大物スター弁護士”が、完全犯罪とも言える手に汗握る“復讐劇”で追い詰められていく。復讐の主は素朴で貧しい20歳の地方出身女性。上京した彼女は復讐のために、いい女へと目を疑うような大変身を遂げていく。
主人公弁護士の天国から地獄への運命の奔流は、骨太なシェークスピア劇を彷彿とさせる。「霧の旗」は昭和35年に執筆されているが、今回、時代設定は現代に置き換えドラマ化する。

出演:市川海老蔵、相武紗季
脚本:中園健司
監督:重光亨彦

<市川海老蔵コメント>
『このたび、日本テレビの松本清張生誕100年記念スペシャルドラマ「霧の旗」に主演させていただくことになりました。私が演じる大塚弁護士も、原作より若い30代の自信に満ちた敏腕弁護士という設定で、エリートの傲慢さが仇となって窮地に陥り、破滅へと追い詰められてゆく…まさに光と影に彩られた壮絶な人間模様を、精一杯作り上げたいと思っております。その過程で、人間にとって真実の愛とは何か?
本当の幸福とは何なのか?というテーマも改めて考えていただける…そんな作品を目指したいと思います』

<相武紗季コメント>
『今回の「霧の旗」という作品は、今までに色んな形で映像化されていますが、私にとって復讐する役は初めてで、しかも、桐子というヒロインは、今まで演じたことのないとても謎めいた女性です。不安もありますが海老蔵さんにお任せして、思い切り演じてみたいと思います。』


●作品紹介…「書道教授」
「週刊朝日」黒の図説 第四話1969年(昭和44年)~1970年(昭和45年)に連載された中篇小説。 今回は、舞台を京都に移し撮影する。

出演:船越英一郎
脚本:ジェームス三木
監督:山田大樹

<船越英一郎コメント>
『私の2時間ドラマ初出演は火曜サスペンス劇場の松本清張作品でした。その松本清張生誕100周年記念に、同じ日本テレビで出させて頂けることに運命的なものを感じると共に、身の引き締まる思いでいます。日常の中に潜む魔によって破滅していく男の恐怖を、繊細かつ大胆に演じられればと思っています。』


2作品とも「追い詰められる」主人公。どのように物語が展開していくのか今から目が離せない。

最終更新 2010/01/19 21:05
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