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東京スカイツリーにまつわる不思議な現象 そこには様々な工夫と知恵が隠されたいた!

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広大な宇宙空間に、たったひとつ存在する奇跡の星・地球。この番組では、古代のミステリーから、日常のふとした疑問まで、地球とそこに息づく生命たちの謎や神秘の世界を最先端の科学によって紐解いていく!
今回のテーマは、現在も建設が続く"東京スカイツリー"。スカイツリーの建設を実現した、高層建築の最新技術を紹介。人類はなぜ高い建物に憧れるのか、その謎に迫る!

東京都・墨田区。古き良き下町の景観の中に、突如として姿を現す、東京スカイツリー。来年12月に完成すれば、世界第2位の高さ(634メートル)になる予定だ。実は現在、南におよそ650メートル離れたあたりからタワーを見てみると、思わず目を疑ってしまうような不思議な現象に気がつく。ほぼ真南では、縦長の3角形をしているのが、時計まわりにおよそ20度ずつ進むにつれて、タワーは西に傾いていくように見える。だが、ほぼ真西に差しかかると、タワーは徐々に元の形へと戻っていく。いったいどういうことなのか...!?

スカイツリーが見る場所によって姿を変えるのは、特徴的なデザインによるものだという。実は、スカイツリーの足元は"正3角形"。それを上に行くに従って丸く変形させていき、最終的には円形になる特殊なデザインを採用している。足元の3角形から上空へと伸びる線は、日本刀のようなカーブを描く"そり"を表し、円形に変化する部分からは、寺院の柱が中央でゆるやかに膨らむ"むくり"というデザインを表現しているのだ。
しかし、世界中にそびえ立つタワーを見てみると、足元からてっぺんまで同形で、真っ直ぐ伸びているのが一般的だ。では、なぜスカイツリーは、足元を3角形にする必要があったのか...!?

実は、そこにはスカイツリーだけが直面した大きな問題が存在していた...!スカイツリー計画地は、古くからの住宅地と隅田川に荒川、そして鉄道や幹線道路等で区切られた不整形な、狭い敷地だったのだ。さらに、タワーの建つ東京東部の地盤は、日本の中でも高層ビルなどを建てるのが難しい、軟らかい土地だった。
狭い敷地に、軟弱な地盤...。そんな困難な条件でありながら、東京タワーに変わる新しい電波塔として、都心に増えた高層ビルの影響で起こる電波障害を低減するためには、600メートルを超えるタワーにしなくてはならないという命題もあった。 高く、安全なタワーを建設するため、専門家は徹底的に"地下"の基礎工事にこだわったという。はたしてスカイツリーの地下には、どんな秘密と工夫が隠されているのか...!? 
そのほか、なぜ人間は高い建築物に憧れるのか、その謎を高層建築の歴史から探っていく。

(ナレーション) 山寺宏一
(ゲストナレーション) はな
奇跡の地球物語~近未来創造サイエンス~
♯39「東京スカイツリー〜私たちはなぜ高さに憧れるのか〜」
2010年7月25日(日) 18:30~18:56(テレビ朝日系)

最終更新 2010/07/25 14:42
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