高畑淳子「"命"を考える機会となるドラマ」
9月6日スタートの昼ドラ『天使の代理人』(東海テレビ制作)の制作会見が25日、都内スタジオにて行われ、高畑淳子、市毛良枝をはじめ、エピソードごとの出演者が登壇し、ドラマへの意気込みを語った。
原作は、山田宗樹原作の同名小説で、妊娠・出産・中絶、"命"にまつわる現場を舞台に、その"新しい命"と真摯に向き合った様々な女性たちの物語を、オムニバス形式でドラマ化。中絶を思いとどまるよう説得する活動を行う"天使の代理人"代表・桐山冬子(市毛)と、彼女を取材対象とするジャーナリスト・吉村翔子(高畑)を主軸に、新しい"命"にまつわる8つのエピソードを描く。
今回のドラマについて、高畑は「面白そうなドラマができそうな所には、どんどん飛びこんでいきたい」と意気込みを語り、"天使の代理人"の活動については「答えは出ませんが、私はこの年になって、一番良かったことは子供を産んだこと。子どもというのは人間の弱さを試されていると思います。このドラマは考える機会になるんだろうな」と期待を見せた。一方の市毛は「宗教の押し売りにならないように、頑張ります」と意気込みを話、「冬子は正しい事を正しいと言える人だが、人ってきれいなところもそうじゃないところもあり、その中で幸せを見つけていくと思うので、うまくバランスを取っていけるといいねって、どこかで引っかかってくれると嬉しいです」と話した。
また、エピソード1で、同姓同名患者の取り間違えという医療ミスで、やっと授かった子供を失う佐藤有希恵を演じた星野真理は「役柄の重さと、命に向き合っている作品の重さ、それに携わるスタッフの思いと、最初のエピソードをやることに相当プレッシャーを感じながら演じました。次の方々に良いバトンが渡せるよう願っています」と意気込みを語った。
制作の服部プロデューサーは「こんな時代だからこそ、しっかりとしたテーマを持ったドラマを作りたかった。最高のキャスト・スタッフが一丸となって"命"に向き合っています。願いはただ一つ、一人でも多くの方が命と真摯に向き合うきっかけになってほしい」と熱く訴えた。
その他、磯野貴理、床嶋佳子、小沢真珠、有森也実、貴城けい(エピソード順)が出席した。
『天使の代理人』
2010年9月6日(月)13:30~(東海テレビ・フジテレビ系)
最終更新 2010/08/26 06:13