『バンクーバー五輪』フジはタレント起用せず“中継“を濃く
2月12日に開幕する『バンクーバー五輪』まで、いよいよあと一ヵ月。フジテレビでは14日、番組を担当するアナウンサー陣を集め、中継の方針について報告を行った。
会場ではまず平井理央アナが挨拶し「前回の中継では自分自身が感動しっぱなしで、視聴者に熱を伝えられたか不安が残る仕事になった。今年はアナウンサー全員で、フジテレビの底力を見せ付けたい」と意気込みを語った。また「モーグルの上村愛子選手に期待している。公私共に絶好調な彼女にぜひ頂点を目指してほしい」と注目選手を明かした。
今回の中継概要に関して、渡邊信治プロデューサーは「フジテレビが目指す今回のオリンピック中継は“選手”と“競技”を主役にした番組作り。日本のオリンピック中継の定番にもなっている、タレントキャスターの起用については今回行わず、局内のアナウンサーを中心に、本来あるスポーツの魅力を伝えることに決めた」と、今までのスタジオを盛り上げる展開スタイルから一新することを明らかにした。
また「タレントを起用しないのは経費削減が理由なのでは」という問いに対し「削減の波はどこの業界も同じ。しかしその中で、我々が重点を置くのは、カメラクルーを十分に稼動させ現場の臨場感を完璧に伝えることに注力し、内容の濃い取材を行うこと」と語り、日本の五輪中継の典型を破り、原点に戻った番組作りに務めることを強調した。
そしてテーマソングは、大塚愛自身が書き起ろした『LUCKY☆STAR(ラッキー・スター)』。彼女自身が以前から、冬季オリンピックに多大な関心を持つことから今回の起用となった。2月12日から行われる第21回冬季オリンピック。カナダでの冬季五輪開催は1988年のカルガリー大会以来、22年ぶり2度目の開催となる。テーマは“With Glowing Hearts.”(燃える心と共に)。
『バンクーバー2010冬季オリンピック』
日本時間2月12日(水)~28日(日)
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最終更新 2010/01/14 20:15