すべらない話の宮川大輔の疑惑、キムタクVS上戸彩の大空対決、超時空要塞マクロス・ムーディ勝山の戦い

2008/03/28

ほんと、日記を書けない人だってことを痛感させられます。
日記をためてまとめて書くなんて、小学校の夏休みの宿題のつらかったことをまたリアルにおもいだしたりして、しかもいまもリアルにつらかったりして、ま、人生、繰り返しだ。開き直るな。でも今週はまたイベントが異常に多いんだな。
3月25日火曜。
朝「ちりとてちん」に合わせて起きる。ちりとてちんは最終週なのに、さほど終わりに向かってる感じはしない。でもさすがに新たな展開もなさそうで、ちょっとトーンが寂しい。そのあと何となくフジの「とくダネ」を見ながら、調子が出ないやあと再び寝てしまう。寝ちゃいかん。寝ると死ぬぞ。なんて、寝ては死にましぇん。
ふと覚醒するとテレビで花緑が喋ってる。「新温故知人」というコーナーだ。淀川長治の最後の講演というのをやっていて、慶応大学でやったらしい。花緑が落語ふうに淀川長治を演じて、なかなかいいですね。慶応大学に向かうクルマの中の淀川長治のたたずまいが、きちんと浮かんできましたな。ぼーっと見てるうちに、ああそうだ、10時から落語の予約だとむっくり起き上がり、今日はイープラスで「三越落語会」の予約ですな。またNHKが高校野球で10時をきちんと知らせてくれないため、時刻表示だよりで日テレ「ラジかるっ」をつけておく。10時0分20秒くらいに三越落語会のチケットを取るが、でもすでに2階席だ。20秒で取って2階席。つまり残ってる席というか、イープラスの席はこのへんからしかなかったんでしょう。日本橋三越の三越劇場、あすこの二階席はまだ座ったことないけど、二階席のほうが見やすいこともあるからね。旧有楽町そごうのよみうりホールはまったくそうですね。あすこの1階席正面は地獄のように見えないが、2階席はよく見えます。遠いけど、見えないよりはいい。
そのあと「あなたは花粉症でしか」という文春のためのアンケートメールを送りまくりまくりまくりまくる。
ちなみに今日は早稲田大学の卒業式で、ことしはうちのアルバイトスタッフだった連中が大挙卒業するものだから、記念品を渡すのと、晴れ姿を見に昼すぎに早稲田大学へ向かう。きちんと時刻どおりに来ていたのは女性スタッフだった美穂ばかりで、美穂ちゃんの袴姿を写真に撮って、そのあと愚かな男どもをしばらく文学部キャンパスで待つ。最後に来たのが2時半で、写真を撮って、急いで新宿紀伊国屋に向かう。平日昼からの落語会「黒談春」だ。平日昼からの落語会というのは、まったりな空気が出ていて、なかなかいいですな。酒井順子がめずらしく来ていた。少し立ち話をする。酒井さんは喋りが穏やかですな。談春は「二階ぞめき」「お血脈」「花見小僧」というラインナップで、きちんと聞かせる。
一度事務所に戻って、夜のテレビ録画予約。この時期、レギュラー番組が少なくて、録画するものが少ないので助かります。今日は「プロポーズ大作戦SP」くらい。あとたぶんあとで見ないだろうなあとおもいつつも、日テレのどっきり番組も予約してゆく。そのまま急いで有楽町へ。夜も落語。「小三治一門会」。よみうりホールの2階。見やすいです。三三「五目講釈」に小里んの「棒鱈」、燕路「あくび指南」、小三治は「錦の袈裟」。なぜ小里んが弟子でもないのに一門会に出てるのかというマクラからおもしろく、今日の小三治はすごくよかった。というか、最近の小三治はずっといいんだけど。
同行の秘書官に、まっすぐ帰って仕事しなさいと言われ、どこにも寄らずに帰ると「プロポーズ大作戦SP」が、ちょうど半ばでした。狩野英孝がキャバクラのボーイで出てきたのが耳に残る。あの「スタッフー」は耳に残るよなあ。ふだんの会話の中に、スタッフというセリフが出てくるたびに、あのつけ麺イケメンふうのスタッ、フー、という言い方をしたくなる。いろんな店で、みんな使ってるんだろうなあ。プロポーズ大作戦は、10代のころの気分をきちんと呼び覚ませてくれて、やっぱ、いいですねえ。プロポーズ大作戦というべたなタイトルを見るとその気分を忘れてしまうんだけど、そのドライなタイトルをつける感覚が、たぶんドラマの底上げをしてるんだろう、なんて考えたりしながら、しっかりドラマを最後まで見て、見てる場合じゃないだろ、なんておもいながらも、おもわず缶ビールを買いに行って、ちびちび飲みつつ、そのあと「人志松本のすべらない話」をしっかり見ちゃったりなんかしちゃったりしちゃったりして。
あきらかに逃避してますね。やることが多すぎるのだ。
3日以内でやんなきゃいけないことは「1この日記」「2発刊まで1ヶ月を切った新潮文庫で出るディズニー本の入稿、かなりやばいやばい状況」「3今週の週刊文春」「4この日記以外にもテレビ研究所のために研究したデータが山のようにあるからそれを書きたい」「5草野球のユニフォームの注文(本体は注文したので小物のスタイルを決めてくれと言われてる)」というのが今週中の絶対のこととしてわしわし攻めてきていて、しかもディズニーへの調査にも今週はまとめて行くことになっていて、だからすぐにビールを飲んでしまうんですね。おいらは、すごく急ぎの仕事が3つになると困り、4つ以上になるとビールを飲み出すのだということがわかりました。いま、あらためて整理して書いていてわかったさ。なんという困った人だ。でもそういう人なのだ。おけらだって毛虫だってあめんぼだってみんなみんな、そういう人なのだ。たぶんそうだ。
だからビールを飲みつつ仕事をせずに「すべらない話」をしっかり最初から最後まで見て、けっこう好きなTKOの木下が出ていて、気になりました。木下は笑顔がいいよなあ。なんか幸せな気分になる笑顔だ。話の内容では、小藪千豊の「妹の結婚式で半ズボンの略礼服で走り回った話」がよかった。あと宮川大輔の銭湯の話。気になったのは宮川大輔がアキの肛門を見た話。いったいどうゆう関係なんでしょうねえ。しかもそのことについてアキが喋らなかったのが気になる。すごく疑惑だ。肛門疑惑。
そのあとアニメの「カイジ」の音を聞きながら、寝るわけにはいかんぞ、とおもいつつ、熟睡。
3月26日水曜。
ふっと7時に起きる。今日は朝からディズニーシーへ一人で調査にゆくので少し早起きだ。シーは9時開園なので、8時前に出れば開園前に着ける。金曜にもディズニーに行くことになっていて、金曜はあと2人連れて3人で行く。今日はもう1人と交代の2人制、それはシーのほうが広いから3人で、ランドは狭いから2人で充分で、今日は2人で、えー、えー、えーっと何かおかしくないか。今日は2人だということは、あ、ああああああー、今日はランドだああと気がついたのは7時25分。ランドは8時開園だ。うわ。間に合わんと、そこらへんのものをひっつかんで飛び出る。地下鉄で八丁堀に出たのが8時すぎ。何とか8時半くらいに着けそうだ。京葉線が地上に出たのが8時15分くらいで、あ、「ちりとてちん」だとおもって、携帯電話のワンセグをつけると、すごくしっかり見られました。便利だなあ。8時25分くらいに舞浜に着いたので、残り5分は見なかったけど、でもだいたいわかった。ひぐらし亭がいよいよオープンなのだ。何とかディズニーランド前にたどりつくと、恐ろしい行列。しかもチケット売り場に並んでいる。チケット買うのに時間のかかる日である。入場列はそれよりは混んでいない。それでも入場に10分近くかかり、8時40分前に入場。それから延々と中での待ち時間を眺めてまわる。1人でまわる。交代要員が来るのが2時半。そこまでぐるぐるまわりました。
交代したあと、あまりに疲れたので、ビールを飲む。またビールかよ。でも飲んじゃったんだからしかたない。ランド内ではビールを売っていないので、こういうときは舞浜駅構内か、舞浜駅脇のイクスピアリ地下で飲む。2杯飲んでる最中に、うちのスタッフから「あの、騒ぎになっていた落語芸術協会の、問題の前座見習い、警察に捕まったそうですよ。スポーツ新聞に載ってます」というメールが来る。捕まったんだ。機嫌よく酔って、バスで浦安に出る。80年代のディズニー通いルートである。バスで寝て、東西線で寝て、高田馬場に戻るという素敵な作戦だ。名付けて「至高のぐっすら作戦」。ぐっすら高田馬場にたどりつく。至高の作戦で帰り着いたものの、頭はぼーっとしている。そのままぼーっとしてるうちにまた出かける時間になっちまったぞ。
今日は銀座の博品館で「三遊亭白鳥独演会」。ぎりぎりに入る。白鳥は破壊的新作2つで楽しかったけど、最近「他の誰も拍手してないのに一人で、しかも異常に長く拍手をする不思議なおばさん」がいて、それがまた間の悪いことに目の前の席で、その拍手にかなりやられてしまう。明日は落語研究会と白鳥独演会2日目どちらに行こうか迷っていたのだけど、どうも明日もこの「一人で異常に長い拍手のおばさん」が客席にいそうだとおもって、白鳥には悪いが(面識はないですけどね)明日は落語研究会にさせていただこうと決めてしまいました。落語会って、妙な客1人で簡単に破壊できますからね。今日の会が破壊されたってわけじゃないけどね。でもまた行こうという気持ちは萎えてしまいました。
落語会のあと、腹減ったから、秘書官と博品館の下でさくっとめしを食って、近くでホテルロビーで雑誌のインタビューを受ける。「落語のおすすめCD」というお題で、何かから逃げるように、何かにとりつかれたかのように、延々と調子よく喋りまくりました。志の輔の落語の一節までやったよ。笑って聞くもんだから、調子に乗って落語調に喋っちゃいました。調子づいて延々と話して、高田馬場へ戻ってきたのが深夜12時すぎ。話しすぎでしょう。今日をかぎりで高田馬場から郷里の大分に帰るスタッフを呼び出して少し飲む。飲んでる場合じゃないのに飲んでしまう。またビールだ。悪いか。戻りつくと2時半。テレビは妙なトーンの映像で荒川良々が出ている。「さば」だった。なんか妙なトーンに惹きつけられて、設定も意味もわかんないまま、残りの20分ほど見てしまう。そのあと「超時空要塞マクロス」再放送最終回も見たぞ。すごく古い懐かしい絵だ。漫画研究会の1年下の吉岡平が描いてた絵とそっくりだ。というか逆だろうなあ。吉岡平先生がマクロスを真似してたんでしょうねえ。何かムード歌謡みたいなのを歌いつつ、敵と戦ってました。ムーディ勝山の戦い。浅井家の滅亡。よくわからん。そこで寝ました。寝るだけなら早く寝ろって。
3月27日木曜。
ディズニーも卒業式も落語の予約もない朝なので、ずっと寝てる。11時まで寝てました。起きてさすがにせっぱつまって「週刊文春」にとりかかる。テレビはつけてるけど音は出さない。でも「ちりとてちん」は見ないといけないので、なぜ見ないといけないのかよくわからないけどでもいけないので、音出して見る。なんか話が暗い。妊娠と出産がやんわりと重い方向に導いてるのはどうかとおもうよ。そのまま1時になってもNHKをつけたままで、今日の「スタジオパーク」のゲストは誰だろうとおもって見てると、高校球児が出てきて高校野球をやり始めました。そうだよ。春の甲子園だよ。まだ慣れない。春の甲子園なんて、別にどうでもいいんじゃないか、とおもってしまう。夏だけでいいよ。というか全試合中継は夏だけでよかないか。文句を言ってても始まらないですね。たぶん、高校野球全試合中継というのは異常な中継だとおもうので、そのうちなくなるとおもう。早晩なくなりますって。プロ野球に対してやってるような「重要な試合を一部見せる中継」に戻るとおもう。そのうちね。さくっと移るでしょう。
「ごきげんよう」にアナル好きな宮川大輔が出てたので、見てしまう。そのままフジの昼ドラ「安宅家の人々」を見る。きちんと見たのは最初の3話ほどで、あとは飛び飛びに少し見ていたばかりで、何がどうなってるのかよくわからない。今日もまた、結婚してる。しかもこの男性はもともと遠藤久美子と結婚してなかったっけ、何だこりゃ、とよくわからない。とにかく遠藤久美子が、不幸になりながらも頑張ってるという設定のようで、明日が最終回だ。どうなるのだ。どうもならないだろうなあ。
そのあと秘書官がやってきて「今日こそはディズニー文庫を詰めないとなりません」とまなじりを決して言うものだから、しばし作業する。そのときテレビ2台はTBSとフジテレビを映しだしていた、TBSが「GOOD LUCK!!」、フジが「アテンションプリーズ」でどちらも飛行機ドラマです。飛行機ドラマとは言わないか。「GOOD LUCK!!」がANAで、「アテンションプリーズ」はJALだから、両者の画面を見比べるとおもしろいなあ、なんて言ってると、秘書官がディズニー文庫本の矛盾を指摘していて、おちおちキムタク&上戸彩の空の対決も見てられない。そんな状況に誰がした。あきらかにおれですね。ビール飲みたい。でもさすがにこの状況で飲むわけにいかないぜ。
学生スタッフが「花見いつやりますか。もう満開ですよ。どうします」と頭の中の用件を一つ増やして帰って行った。桜の開花が早いというのが、あきらかにおれを不安定にさせてるな。あきらかにあせらせられられられてるよ。世が落ち着かないのもそれと関連してるんじゃないか。いま、世間の状態は、あきらかに落ち着いてない状態ですよね。ニュースが3日で古くなってるもん。
いちおう、文庫の作業を簡単にかたをつけて、そのあと週刊文春にとりかかる。今日は落語行けないかなあとおもったが、やはり落語研究会の志ん輔ー小三治というのが気に掛かり、7時半までに文春の原稿のあらましをあげたので、ま、あらましあげたって完成してないから編集者から見たら何もやってないのとかわらないんだろうけど、おいらの中では8割終わったので、よし、と半蔵門を目指す。8時15分ころ入ると、プログラムより少し早く進んでいて、志ん輔が「豊竹屋」熱演中。国立劇場ということで、大向こうをうならせるような力の入った芸になってる。会場ではかなり受けてたが、途中から入ると熱がわからず、がんばってはるなあ、という感じだった。そのあと小三治で、今日は、中国に言った俳句会と扇橋のマクラが抜群に面白かった。今日は噺よりマクラにピークがきた感じの小三治。
終わったと同時に飛び出て、すぐに事務所に戻って、週刊文春の花粉症の原稿をあげる。テレビは「みなさんのおかげスペシャル」の食わず嫌いを音を消して眺めてるばかり。原稿がだいたいできた11時前から、ものまね芸になったので、音を出して見た。宇都宮まきの、ふつうに彼氏の家に行くのもの真似とか、意味なくて、おもしろい。レッドカーペットスタイルの芸がどんどん流行していきますねえ。
そのあと深夜の「もしもⅡ」をしっかり見てしまった。チェリーパイが電気のない生活を始めて、あの水着お笑いコンビが喧嘩なぞしていて、そういうのは見ていてどきどきします。それからクロちゃんが、外国人は日本の物価をどのように感じてるかの実験をやって、なかなかドキュメンタリーなタッチでよかったです。日本の物価はベトナムの50倍だから、たとえば「ベトナム人レベルで生活の日」は150円のジュースを買うと、その49倍の7350円を別にスタッフに支払うというシステムで生活していく。つまりジュース1本7500円なのだ。クロちゃんどんどん不機嫌になる。でも最後はベトナム人と話をして、号泣して、今までの自分をすごく反省していた。クロちゃんって、安田大サーカスのクロちゃんです。恐ろしく金使いが荒い人みたいだ。いちおう、真剣に反省していたから金遣いの荒さは一瞬おさまるだろうけど、たぶん、しばらくしたら同じような生活に戻るとおもうな。おれは戻るほうに20レマルク。
そのあとテレビ消して、やっと「草野球」と「日記」を始末する。肝心の「文庫」はあとまわしだ。どうすんだ。めざにゅーが始まっちゃった。寝る。

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芋洗坂係長の正体と、寝ながら聞いた「ちりとてちん」と、「薔薇のない花屋」の最終回

2008/03/25

3月24日月曜。
酔っぱらって帰ってきたので、そのまま寝てしまって、書くのは火曜の朝。日記は大変だよなあ。
月曜の朝は8時15分の「ちりとてちん」からだ。でもまだ寝ているまま、ビデオの録画が始まるとテレビが点くようにしてるので、横になったまま音を聞いてるだけだ。寝ながら音だけ聞いてると、その瞬間はわかったつもりになっているけれど、記憶には残りませんね。最後の部分だけ覚えてたりして、そのへんは夢と同じだ。夢うつつで見てるテレビ番組は夢と同じである、というのは世紀の発見ではないでしょうか。ないですね。テレビの内容が夢に影響することもあるもんなあ。結局覚えてるのは、主人公若狭の「ひぐらし亭っていうのはどうです」という最後のセリフと、直後の「名古屋で女性が刺された」という8時半の最初のニュースですね。え、昨日、茨城県で通り魔のような刺殺事件あったのに名古屋でもか、と少し驚いて、再び寝ました。

起きたのは9時半で、これは10時から落語の予約があるからです。今日の予約は柳家三三の3日連続独演会の予約。三三はサンザと読む。今年33歳なのを記念して、3日連続の独演会を開くのだ。
「三三 三十三歳 三夜 三席 三宅坂」
というタイトルになってる。アラビア数字で書いたら「33 33歳 3夜 3席 3宅坂」になりますな。柳家33ってすごい芸名だな。小三治の弟子なので、こういう名前のようだ。今日は一般発売前で、ファンクラブ会員に先行予約の日です。「三三時代会員」というファンクラブの会員に最近なって、そのファンクラブ優先予約なんですね。ちなみにこの会員は有料です。10時ちょうどに電話かメールで予約するという予約で、10時ちょうどにメールをすればいいだけなんで、ふつうの予約より楽です。チケット予約というのはだいたい午前10時ちょうどから始まるもので、9時50分くらいからパソコンの前に座って、テレビを見て待ってるわけですね。ここでどのチャンネルを見るかというのが大事で、できれば10時ちょうどで番組が変わるチャンネルで、しかも時刻が画面に表示されてる局がいいのだ。ふつうはNHKがいいですね。他局はだいたい10時前から番組が始まって10時になったかどうかを明確に知らせてくれない。NHKは10時前はだいたい「みんなのうた」をやってる。だから落語の予約のたびに「みんなのうた」を見ることが多く、だからおれは流行る前の「おしりかじり虫」を何度も何度も見て、不思議な歌だなあとおもってました。子供は好きだろうなあともおもっていて、これが流行りだしたときは少し驚きましたね。ほんとひそかに毎日見ているだけという感じだったもんなあ。ところが今日は、NHKにしたら高校野球をやってる。春の甲子園大会ですね。これは一番やばい番組で、だって10時になるかならないかなんてまったく気にしてない番組で、しかも時刻表示がない。いかんなあとおもって「ラジかるっ!」に合わせて音を消して、時刻だけ見てました。10時ちょうどにメール送信して予約終了。でも2日ぶんしか取れないので、また来週の一般発売で残り1日ぶんを取らないといけない。柳家三三は、古典落語の若手の旗手というべき存在で、志ん朝が死んじゃったあとどこかに志ん朝になる若手はいないかあと探してるナマハゲのような年寄り連中がけっこう支持してますね。ナマハゲはひどいな。ラジかるを見てると芋洗坂係長が映っていて、そのとき中山秀ちゃんが言うには、かつて秀ちゃんの運転手をずっとやっていた芸人の「ひろし」と一緒に劇団をやっていた人だということで、ああ、だから見たことがあるのかと納得しました。「ひろし」というのは、ひろしです、のひろしではなくて、ピンの芸人だったひろしなんだけど、何回かその劇団をおれも見に行っていて、それで覚えてたんですね。だから芋洗坂係長は見たことあるなあとおもってたんだなあ。納得。

そのあと少し仕事をしようとテレビを消したまま細々と作業をして、11時30分からフジテレビのニュースをつけた。この時間になると、ニュースを見ておいたほうがいいかなという気分になるので、べつにフジテレビじゃなくてもいいんだけど、日テレだと短いし、TBSはピンポンのあいだにはさまった番組なので落ち着きが悪い感じがして、フジテレビを見てることが多いんだわね。そのまま「いいとも」になって、そうだ、土曜の「ちりとてちん」を見てないやとおもいだして、12時45分の再放送時間になるまで、土曜ぶんを見ておいたほうがいいやとビデオで見ました。草若宅を寄席にすることになったみたいでした。ははあ。そのまま、朝に音だけ聞いていた「ちりとてちん」今日のぶんの再放送を見た。やっぱり「ひぐらし亭はどうです」でみんなが納得したところで終わっていた。寄席の名前ですね。

1時になると、よくそのままNHKのスタジオパークを見ることが多いんだけど、今日はまた高校球児たちがハッスルし始めたので、音消して、しばらく作業して、2時すぎからまたテレビをつけて、「薔薇のない花屋」の再放送をやってるんじゃないかとおもってつけてたんだけど、ずっとフィギュアスケートやってました。エキシビジョンというやつ。あれもよくわからんなあ。メダリストたちが、試合のあと、気楽に滑ってまっせ、という見世物で、好きな人にはたまらんのかもしれませんが、見るともなしにつけてると誰が勝ったかはわかりませんね。勝ち負けはないのか。

そのあと5時にはお出かけ。新宿でテレビ関係の人たちと会った。5月にある特番、クイズ番組の制作のネタになるようなものをお持ちでないかというので会ったんだけど、どうもテレビ制作の人たちがネタほしさに連絡してくると、あまりいいことが起こりません。雑誌や何かでいろいろと発表してるものを見て、他にも何かデータをお持ちじゃないですかと聞いてくるんだけど、まあ聞いてくる気分はわかるが、でもこっちだって調べて取って出し取って出しで、ストックがあるわけではない。いつもぎりぎりでやってるばかりで、雑誌を見てもらってそこにあるものですべてなんだな。でも向こうもいろいろと大変なので、接触してくるわけですね。それで会って、だいたい落胆させて、それでお別れになることが多い。今日はそのへんのことを話して、もし使えるネタがあれば連絡しますということになった。いや、テレビはほんと、出る人のためのものですね。出ると得することはあるけれど、裏方にまわっても、あまりいいことはないですね。裏方にあまり関わりたくないです。

そのあと紀伊國屋書店4階の紀伊國屋ホールで、紀伊国屋寄席を見る。扇橋が味わいがあって、志らくが立川流らしくはじけてて、よかった。さん喬が最後にすごく長い噺をやるもんだから疲れた。落語会でここまで疲れるのも珍しい。一緒に行った秘書官とそのあと牛たん屋に入るが、あまりの疲れぐあいに日本酒をごくごくと呑んでしまう。そのまま高田馬場に戻ったのが11時すぎで、このまままっすぐ戻れば「あいのり」が見られるなあとおもったんだけど、少しまだ腹減っていて、少し酒を飲み足したかったので、なじみの寿司屋に入ってしまう。柳家喜多八がこのあいだ来たという話を聞きながら日本酒を二本飲んで、12時すぎに戻り、よし「コンバット」見るぞお、とテレビ欄を見たら、「コンバット」は今日はないらしい。すごく残念。「薔薇のない花屋」を見ようかとおもったが、面倒になって寝る。あまり仕事してないなあ。テレビもさほど見ていない。そういう月曜。


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優勝した朝青龍の涙と「篤姫」の涙と「うるぐす」古閑アナ挨拶の涙と「パネルクイズアタック25」の涙と「伊右衛門」のとんぼ玉おまけ

2008/03/24

今週は、ちょっと毎日「どんなテレビを見てるか日記」を書いていこうとおもいます。ほんとに日記だ。

3月23日日曜。朝の8時半に目覚まし時計が鳴ってるので起きた。しばらく、なんで8時半に起きなきゃいけないんだ何なんだとぼーっとする。自分で自分を起こして意味わかんないのだ。うーん、と考え込んで、あ、そうだ、日曜の朝だから早朝寄席を見にいくんだと気づいて、用意して上野の鈴本演芸場へ行きました。寝呆けてるというか呆けてるというか。9時30分にたどりついたらちょうど開場のときで、開場と同時に入っても、おいらの好きな席、シモテの前のほうの通路脇の席、が埋まりかけてるのでちょっとくらくらする。開場と同時に席がやばいって、どんな人気ですか。でも、これ、ブームと言っていいのかどうか。いままで50人しか来てなかった落語会に200人来るようになると、そりゃ開いてるほうにとってはブームですが、金額計算すると、1人500円なので(早朝寄席と深夜寄席は500円とお安くなってます)2万5千円の売り上げだった世界が10万円の売り上げになったってだけで、これでブームですと言われても、日銀総裁だって困ります。いや、いまは日銀総裁に、困ってるのか、日本は。ま、つまり落語ブームって、認知度があがったという話でしかなくて、社会的に関係ない人が投資をして回収をしようかというようなレベルではないので、こういうのはあまりいまの日本ではブームとは言いませんね。そのへんは小朝はすごくわかってるみたいだけど、まあいいや。

早朝寄席を出ると「あ、ひさしぶり!」とおじさんに声を掛けられて、名乗られて、最近どうなのなんて聞かれたんだけど、この人が誰かわからなかった。うーん。ひょっとして人違いではないかともおもったが、向こうの雰囲気はそうではなく、とても不安になって、あとでうちのスタッフにいろいろと聞いてみたが、やはり誰なのかはわかりませんでした。うーん。誰なんだろう。ま、いいや。この、ま、いいや、という態度が人の顔を覚えない原因だとはおもいますが。すいません。

そのあと新宿で買い物をしてるうちに、「あ、新婚さんいらっしゃいの録画予約してないや」とおもいだして、急いで帰る。お茶の伊右衛門に、コンビニだと「とんぼ玉」のおまけがついてるのがすごく気になりつつも、急いで帰る。「新婚さんいらっしゃい」はあまりに長寿番組なので、新婚さんの風情と、あと、ペアマッチの行方が気になって記録してるわけだな。今日は、東京ドームホテルの部屋を風船でいっぱいにした新郎の話が不思議でした。いや、不思議だったの。ペアマッチというのは神経衰弱ですが、そのあと似たようなパネルをひっくり返す「パネルクイズアタック25」も録画している。これは前は録画してなかったんだけど、落語家の古今亭錦之輔くんが(彼は5月に古今亭今輔という大きな名を襲名します)出るかもしれないので録画してるのだ。去年の暮れの落語会で、錦之輔が「予選を勝ち抜いて、いつ本番に呼ばれるかわからない、あるとき突然、出てるかもしれません」と言ったので、それ以来、気になって録画しつづけてるんですな。まだ出てないとおもう。たぶん。今日は、青が勝ちましたが、「立川志の輔」という解答がひとつポイントになってたなあ。でも最後の「充実のパリミラノ九日間の旅」はゲットできずに涙を呑みました。正解は「さいたま市」。どこなんでしょうその市。そのあと、しばらくテレビを見ずに仕事をしようとして、でも結局、「伊右衛門」のとんぼ玉を十二ヶ月ぶん集めるなんてことをやって、あまり進みません。ファミリーマートがすごく目立つように売っていて、ampmではとんぼ玉、つけてなかった。ピーコックに行くと、とんぼ玉ではなくて、折り紙がついていた。なんか不思議な展開をしてるみたい。とんぼ玉、きれいだなあ。

5時すぎから「大相撲」を見て、横綱決戦、白鵬がいい立ち会いしたから、押し込むかとおもったら、さくっと朝青龍に投げられて、おもわず「ああああ」と声に出して叫んでしまいましたがな。ほんとに大きな声を出してしまうところが、田舎のおじいちゃんみたいですな。ま、相撲は力入ります。千秋楽結びの一番って、終わってから、なかなかリプレイを見せてくれないよね。それでずいぶん引っ張られてしまった。朝青龍が、君が代を微妙に歌うのを不思議な気分で見てました。朝青龍は嬉しいときは素直に嬉しそうでいいよな。泣いてたみたいだし。

6時からは「ちびまる子ちゃん」と「サザエさん」をちらちら見つつ、7時からはテレビ朝日の「旅の香り春の祭典京都ディズニー七福神行かずに死ねるかSP」を見たんだけど、ディズニー情報がやはり官製なので、あたりまえですが、「篤姫」にしました。ディズニーはもうすぐ25周年記念ですな。でも篤姫は船のって、鹿児島を出ました。二度と鹿児島に帰ってこなったそうです。泣きながら誓ってました。がんばれ小松帯刀。

9時からは「佐々木夫妻の仁義なき戦い」最終回を見ながら、漬けまぐろを白飯にのっけて食べました。やはり日曜9時のTBSといえばホームドラマの本拠地。離婚だ、裁判だともってまわりながらも、結局、ホームにうまくまとまるホームドラマで、初回と最終回だけ見たら、何でもないドラマですわね。でも途中、いろんな騒ぎがあって、おもしろかったですが。全部は見てないんだけど、でも最初に予感したとおりになりました、なんて、誰だって予感するでしょうけど。
10時から日テレの「おしゃれイズム」の中尾彬を見ていて、こんなの見てないで仕事しろとおもいつつ、そのまま「ブラックバラエティ」「ガキの使いやあらへんで」「夢の通り道」まで見てしまって、「夢の通り道」ってディズニーの5分番組なんだけど、けっこう楽しみに見てます。4月から放送時間が変わるそうだ。チェックだ。あまりチェックしてる人いないか。いや、ディズニーファンってけっこう細かくチェックしてそうだからな。「ガキの使い」は今回は演出なしの「世界のヘイポーがひたすら驚く」という回で、かなり笑ってしまいましたがな。ミュージックラバーズは、音を消して画面だけにして少し仕事を進めたのだけど、「スポーツうるぐす」に朝青龍が出てきたからまた音を出してしまって、古閑陽子アナが最後に花束をもらって、今日で卒業だそうです。古閑アナの最後のコメントが実にしっかりしていて、たぶん終了20秒くらい前に振られたんだとおもうけど、しっかりした内容を時間枠にぴちっと入れて、ちょっと感心してしまった。古閑アナは底力がありそうですね。

そのあとは12チャンネルの「ショウビズ」。今週全米第一位の映画「紀元前1万年」というのがちょっと気になった。そのまま「給与明細」では、ホストにはまる24歳の女社長の追跡前編で、この番組はバラエティのくせにすぐ次週に続いてしまいますわね。2千万円をほいほい使ってしまう24歳の女社長の仕事の中身は、来週にわかる。刮目して待て。刮目なんかしなくていいです。カツ丼食って待て。腹いっぱいにして待て。伊右衛門も飲むがいいぞ。いまうちは伊右衛門が売るくらいあります。あ、伊右衛門って、ペットボトルの日本茶ですよ。わかってるか。そのまま、みうらじゅん&MEGUMIの「シンボルず」を何となく見てて、ああ、結局、ディズニーの文庫本の原稿はほとんど進んでないぞお、日記でも書いておくかと「みなみけ おかわり」というアニメを流しつつ、書いてます。このアニメはそういえば毎週のように、見るとはなしに見てるけれど、まったくどういう世界なのかわかりませんね。しかしテレビ見すぎだな。いまは「獣神演武」というアニメになりました。これはもっと世界がわかりにくいや。明日こそは仕事しましょうっと。そんな日曜。

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「大島由香里アナのショーパン越えを期待しつつ、しょこたんの裏側も見る」

2008/03/18

フジテレビ「超V・I・P」というのは午前3時というとても深く深くて息ができないような深い時間帯にやっていた番組で、たしか月一回、フジが出してるDVDやらを紹介してるのだが、深いわりにというか、深いから、なかなか楽しい。出てるのはショコタンとユカタン。メキシコが半島ごとでてます。それは出にくいな。ユカタン半島じゃなくて、大島由香里アナウンサーです。ユカタンとは呼ばれてませんが。おれがいま勝手に呼んだ。大島は未来教授サワムラでの冷徹な助手ですが、このVIPでは、元気よくはじけていて、なかなかいいようん。大島ユカタン、いい。17日で最終回だということでした。(日付はしっかり18日でしたが)大島アナは最近、一人ぼっちでディズニーランドに行ったらしく、そのときのスプラッシュな写真が今月の待ち受け画面としてダウンロードできるそうですぞ。いや、2月から3月あたまは、わりとディズニーランドはすいている時期ですが、それでも一人でアトラクションに乗るのは勇気いりますよね。おれも何回か一人で乗ったことがあるけど、何がいやかって、別に待ってるあいだはいいんだけど、いざ、乗るのが近づいたときに係員のお姉さんに「何人ですか」と聞かれて「一人です」と答えるときですね。しかも「おひとりさまですか、では3番にどうぞ」などと、ディズニーシーにまで聞こえそうな大声で復唱してくれたりして、やみりちくりー、ひとりだよどうせひとりで来てるさびしい男だよお、と駆け出しそうになります。まあそれはいいです。そのあとは、しょこたんが「いいとも」からテレホンショッキングが掛かってくるシーンを流していたのがよかったぎす。ぎすって何どす。この番組用の絵を描いてる最中に、「いいとも」テレホンショッキングの電話が掛かってきて、掛けてきたのはネプチューンのホリケンでしたね、テレビ見ながら緊張して電話に出てるシーンが流れて、「本邦初、掛かってきたゲストの映像です」と紹介されていた。向こうのタモリやホリケンの声が聞こえず、だから見てるこっちも緊張しました。自分が言葉の返りがわからないところが、よけいに不安になるんですね。テレホンショッキング研究博士としては、なかなか興味深かったマンモス。それにしても大島由香里アナはいいな。ショーパン庄野陽子と同期なんですね。きちんと報道とかやるとかえってエロっぽくなりそうだな、と妙に期待してます。

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「立川談志まるごと10時間」の出演とデイブ・スペクターの「あらびき団」

2008/03/09

今日3月9日の日曜、NHKのBSハイビジョンで「立川談志きょうはまるごと10時間」という番組をやっていて昼12時から途中1時間の中断を含め(篤姫で中断)夜11時までやってるはずです。はずですってのは、うちではBSハイビジョンの電波が残念ながら届かず、見られないのだ。困ったものだ。しかも、おれ、出てるんだよな。立川談志を語るというコーナーで、7人で談志を語ったのだ。山中秀樹司会、玉置宏、森本レオ、デイブ・スペクター、吉川潮、ミッキーカーチスとおいらの出演。延々2時間近く収録したけれど、放送は20分くらいになると言ってた。どこをどうつまんだんでしょうねえ。わけのわからない濃いメンバーなので、すごくおもしろかった。中でもおもしろかったのがデイブで、言ってる内容がおもしろかったというのではなく、いつものデイブのダジャレや冗談がおもしろかったのだ。デイブってテレビを通すと何もおもしろくないけど、目の前で見てると、すごくおもしろいんだね。おれは妙に受けてしまった。ダジャレを言うたびに、大笑いをしてしまって、仕込みのおばさんみたいになってしまった。吉川潮も受けてた。「デイブ、おもしろい」と言っていたから、つまり寄席芸をライブでよく見てる人にとって、デイブはすごくおもしろいってことなのだ。ミッキーカーチスと森本レオは笑ってませんでした。収録のあと「ナマで見るとおもしろいですねー」とデイブに言うと、「いやあ、エンタの神様にも出せって頼んでるんですが、出してくれないんですよー」と言う。高望みだ。おもわず「エンタの神様は無理だよ。TBSの深夜番組に『あらびき団』ってのがあるから、そっちに出たらどうでしょう」と薦めておいた。ほんとに出たらすごい。ジュニー・ザ・ピンボールあらため、ふとっちょ☆カウボーイと対決してほしいなあ。あらびきそう。

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NHK「ちりとてちん」の落語を聞こうの桂米朝を見られなかったのは桂吉弥のせいという話

2008/03/09

ちょうど週刊文春で「NHK朝ドラ『ちりとてちん』で紹介された落語は、この噺家のCDで聞け」という原稿を書いたのだけど、それと時を同じくして、NHKが「ちりとてちんの落語を聞こう」という番組を放送していた。しかも東京では本放送が午前3時から、再放送が翌日の昼3時からという不可思議な時間帯の放送で、深夜3時の放送を見終わると、もう朝ですがな。NHKで放送されたのは、文枝、染丸、南光、文枝と続き、最後は米朝の順でした。わたしが紹介していたCDとは少しちがうんだけど、まあよろしい。文枝はもう死んでるから、まだ生きてる米朝を聞いたほうがいいとはおもうんだけど、まあ、米朝だっていま落語をやってるわけじゃないからねえ。米朝か文枝だったらどちらでもいいとおもう。米朝は一門会には顔を出していて、たとえば1月末の京都では一人で高座に上がったけれど、うまく喋れず、途中から息子の小米朝が登場して、二人での座談ということになっていたし、他の一門会では最初から三人ほどで出てきて「よもやま噺」というのを聞かせてくださる。落語はやらないですね。もうやらないとおもう。ちょうど3月7日金曜も奈良県の大和郡山で一門会があって米朝が出るので、見に行きました。大和郡山というのがどこなのかよくわからない。わからないけれど新幹線に乗って京都で乗り換えて、近鉄特急に乗って、奈良へ行きました。近鉄特急というのはおれが高校生のときから2階建てで、下の列車はホームが見上げられるということで高校では話題でした。1970年代前半の話です。近鉄の特急はまだ喫煙車があって、私鉄で喫煙車が残ってるのは妙に嬉しい。大和郡山城ホールというところで米朝一門会はあった。予定より米朝が出る時間が遅くなり、予想では8時前に米朝を囲む座談が終わって、そこから何とか京都へ出て最終新幹線で帰ろうとおもってたのに、すごく微妙な時間帯になった。中入り前に桂ざこばが出て「天災」、中入り後、米朝と吉弥と米二が三人で出てきて「米朝よもやま噺」である。よもやま噺が始まったのが8時14分で、じつは近鉄郡山駅を8時32分の急行に乗らないと今日中に東京に帰れない。ホールから駅まで歩いて7分、走っても3分くらいはかかる。うーん、米朝を見に来たのに米朝の座談の途中で帰るわけにいかず、また吉弥も調子よく話して予定時間を越えてよもやまな噺は続き、舞台袖からカーンなんて鉦の音を鳴らされて「もう、やめえ、言うことやで」なんて話して、座談が終わったのが8時36分。もう、間に合いません。でも、万一ということがあるんで、最後の雀三郎はもうしわけないが聞かずに駅に急ぎ、帰りも特急で京都駅に向かった。京都の新幹線最終は9時34分発で、おいらが乗った特急は9時35分に京都駅に着く。近鉄のホームと新幹線のホームはすごく近いので、何か間違いが起こらないかと走ってみたけど、1分違いは乗れません。近鉄もなんであと2分くらい急いでくれないかとおもつつ、結局京都泊まりで、ああーっ、そういえば「ちりとてちんの落語を聞こう最終回『はてなの茶碗』」の録画予約をしてこなかったとおもいだして、まあこちらで見ればいいかとおもって夜中に起きたけど、やってませんでした。『はてなの茶碗』は満を持して人間国宝桂米朝の出演で、落語の解説をしてるのは桂吉弥で、それが見られなかった。録画もできなかった。でも2人ともさっきまでナマで見てたわけで、そもそも、吉弥と米朝のやりとりが長引いたがために、テレビの吉弥と米朝が見られなくなってしまったので、残念は残念だけど、これはこれでしかたないなあとおもってワンカップを飲んで寝ました。

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「鯨を素手で捕まえる男たちとイケメン狩野英孝と霧の中のジョニー」

2008/03/07

3月6日の日テレ7時からのモクスペ「世界ウルトラハンター」は男の世界でした。世界中の狩人たちの猟を見せてくれていて、こういうのは好きですねえ。すげえおもしろかったけど、考えてみればおじさんだからおもしろかっただけなのかもしれない。大蛇を捕まえるために穴ぐらに足やら手を突っ込んでいて、大蛇にその足なり手を呑み込ませて、まわりの連中がそれっとその狩人というか半分呑まれ始めてる人を引っこ抜いて、蛇も引っこ抜くという猟などはちょっとびっくりです。すげえ大蛇が捕れる。その蛇は皮を売ったりなんかするのかなとおもったら、食べるんです。いけませんなあ文明人は。大蛇を見て売ること考えたりして。見世物小屋に売れるんじゃないかとおもってしまったりして、それは都市生活でしか成り立たない考えですね。大蛇をすげえうまそうに食べてた。あと鯨に銛もってダイブする漁師とか、北極の猟師、ブッシュマンなど、みんな一度猟に出ると数日かえってっこない人たちばかりで、家に残ってるほうもあれは心配だろうなあとおもいます。まさにこれが狩猟民族で、狩猟民族というのはつつましやかですわね。自分たちの身の幅に合った生活をしてるというか。彼ら猟師が、獲物を捕ったあとの笑顔がすげえよかったです。まさに自然の笑顔で、最後の鯨猟のおじさんとか、バカボンのパパのように鼻毛が出てたんですけど、鯨を捕った直後は鼻毛きになりませんでした。そのあとゆっくりとしてまたインタビュー答えてるときは鼻毛、気になりました。男の世界だったですねえ。ちなみに深夜、ショーパンを見ていると「ぼくイケメン」の狩野英孝が出ていて、ゆっくり喋ってるあまりいけてないイケメン狩野ちゃんはいいですねえ。そのまま見てると毎週木曜深夜のお楽しみ「墓場鬼太郎」が始まって、吸血鬼の霧の中のジョニーが出てきた。ところかまわずギターをかき鳴らしたりして、かなり勘違いキャラで、まあ吸血鬼だからいっぱい人を殺して怖いし、鬼太郎さえもどろどろに溶かされてしまってるんだけど、ショーパンからの続きで見ると、このジョニーと狩野英孝がすげえかぶってんのね。なんか狩野英孝みたい、とおもうとおかしくてしかたなかったです。ギターを弾いてるぼくイケメンとか吸血鬼が言ってくれないかなーなんておもって見てるダイバスター。

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「給与明細」で知った大阪ミナミのナンバー1キャバクラ嬢を外に連れ出すのは90万円

2008/03/04

日曜の夜、テレビ東京を見ていると「ショウビズ」から「給与明細」になって、日曜の深夜はテレビ東京を見てるのが寂しくないですね。「給与明細」は「大阪のキャバクラ嬢はいくらでお部屋を見せてくれるのか」というテーマでした。やるせなすの中村がハンディカメラを持ってお店の前に立つ。ナンバー1の女の子に部屋を見せてくれと頼むのだが、店の外までナンバー1の娘が出てくるのを待つときが、どきどきしますね。どきどきしなくていいんだけど。あまりキャバクラとか行ったことないんだけど、さあ、どんな娘が出てきてくれるのかなあとどきどきしてるところは、店で女の子を待ってる気分と同じでちょっといいです。でもって、1軒目は断られて、2軒目は30万円で交渉が成立したのだけど、そのあと店長と店にいくら払うのかの交渉になっていた。店長が60万円を要求していて、ねぎったけど強く60万円と主張されて、60万円を払っていた。「店側には売り上げ損失迷惑料として60万円支払い合計90万円で交渉成立」とテロップが出てました。はああ、90万円支払えばしばらくナンバー1の娘を外に連れ出すことができるのかあ、お大尽ならやりかねんなあ、というか、これは落語の中の吉原なんかで展開されてる話とすごく似てるなあ、90万円か、大阪のミナミだとナンバー1連れだし90万円かあ、と頭の中がぐるぐるし始めたら、番組の最後に「今回特別に協力して頂きましたが、本来お店ではこのようなサービスは行っておりません」とテロップできっちりと出ました。ほっとした。いや90万円なんて出せないけどさ、なんかそんな可能性があるのかと考えながら生きていくより、そんな可能性はないんだとおもって生きていくほうが、人生、少しは気楽だからねえ。うん。よかったよかった。いや、ほんとうに可能性はないんだろうか。いやいや考えてもしかたがない。3月10日に後編があるらしいぞ。

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「伊藤淳史の『ロス:タイム:ライフ』泣ける第5話から鹿島アントラーズの怒りまで」

2008/03/03

フジ土曜夜11時ドラマ「ロス:タイム:ライフ」3/1放映の第5話は伊藤淳史主演の幼なじみ篇で、幼なじみの美波と再会して美波の状況がわかるにつれて、ああ、ずるいなあとおもいつつも、泣けました。まあ、主人公が死ぬことがわかっていて、そこに向かっていくわけだから、ずるいも何もあったもんじゃないけど、うまーくストーリーにはまりました。先の展開を想像しないで見てると楽しいですねえ。そういえば、主人公は必ず死ぬとはかぎらない話も出てたから、最後、どうなんだろうとちょっとおもってしまっていて、ほんと、まんまと製作者の手のひらで踊らされてますがな。それでいいです。「泣かせるように作ってるドラマで泣けるのはそれはそれで幸せだなあ」とおもいつつ、そのままフジテレビを見てると「すぽると!」になって、そりゃまあなりますけど、サンフレッチェ広島と鹿島アントラーズのスーパーカップの結果を伝えていた。この試合はPK戦までもつれたうえに、広島が逆転勝ちしたのだが、見ようによっては審判は広島を贔屓していたように見えなくもなかった。たしかに、PKで蹴る前にキーパーが動いたからって、せっかくキーパーがPKを止めたのに、それをなしにするのはどうかとおもうよ。審判がキーパーの横からフラッグをキーパーに指して、ピピッと笛を吹いて、審判に選手がにじり寄っていて、あら、これはさっき「ロス:タイム:ライフ」で見たのと同じシーンじゃんと何回もおもってしまいました。特に第5話は審判がいっぱい出てきて、登場人物に笛を吹き、それににじり寄るシーンが繰り返し出てきたもんだから、鹿島アントラーズの抗議と伊藤淳史がだぶって見えて、ちょっと妙な感じだったぜよ。それにしても、すぽるとで見ただけだけど、あの判定はどうかな。審判は口で言わずに笛吹いて旗で指し示すのがちと高圧的でいやだなあと、これはドラマを見ていてちょっとおもっていたんだけど、実際の試合でも同じだなあとおもって、ちょっとおもしろかったです。でも鹿島が怒るのはわかる。

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